2018/02/03

大分市でアートにふれる / 2

なんの予備知識もなく、アートプラザに立ち寄った。
磯崎新が設計した建物があるなら、観てみようかなと思った。

これか。
目の前に現れたアートプラザは、けっこう、デコボコしている。
凸凹。
夕方で寒くなってきていたし、外観だけ見られればいいかなと考えていたら、3階に磯崎新建築展示室があるようす。
なんでも、偶然の出会いほど、見ないと損だと、最近おもう。
2階にある建物入り口へと、スロープを登る。
どんどん視点の高さが変わってゆくと、同時に気分も変わる。

2階には、1960年代【ニューヨーク・アートシーンと日本人アーティスト】というテーマの常設展示。
赤瀬川源平の著書で見かけたことがある、幾人かの作家名が。
ネオ・ダダという芸術運動、潮流。
赤瀬川源平著「反芸術アンパン」、また読み返してみようかな。

3階磯崎新建築展示室。
【磯崎新の建築術 都市計画と美術館】
とにかく、1/50木製建築模型の迫力に圧倒される。
ぼくには鉄道模型という趣味があって。
建築模型を見ると、脳内では鉄道が走りはじめてしまうのだけれど、1/50という縮尺はOゲージに相当するからこれはたいへんな大きさだな。。。なんて。
壁にかけられているスケッチと版画は、見る者を、磯崎新建築の要点へと、磯崎新自身が導いてくれるもののように感じられた。
ぼんやりと内と外とを別けるように造形された窓。
形が、光と影の美しさを、教えてくれる。
アートプラザ、よかった。


【酒のうつわ】 - 展示会に出品します。

展示会のご案内です。

【酒のうつわ】
■会場 / 珈琲楓舎 - 福島市
■会期 / 2月7日(水)→2月19日(月)
■時間 / 12時→19時 会期中無休

きのうから本焼成をしていました。
窯出しのあと、絵付けをして、もう一度焼成します。
下の写真の、窯の中に見えているのは酒杯です。
20点ほど制作しました。
お運びくださいませ。



2018/01/27

大分市でアートにふれる / 1

九州。
大分県と福岡県に行ってきた。
今回は大分市を歩いてみたかったので、大分空港へ。
銘菓「雪月花」を求めること、くらいしか目的はなかったけれど。。。
歩いてみたら、思いがけず、美術散歩になった。

大分県立美術館で、イサム・ノグチ展を観た。
前回イサム・ノグチ展を観たのは、草月美術館だったはず。
あれは、何年前になるのだろうか。
AKARIは本物も偽物もあまりにもよく見かけるから、見飽きた感じがある。
しかし、会場にあった径2mのあかり、これは展示のされかたも含めて、見応えがあった。
和モダンなんていう言葉をよく見聞するけれど、そういった表面的な和洋折衷ではなく、イサム・ノグチなりの「削ぎ落とし」に触れることができた。
そんな気がした。
陶芸作品については、アプローチの仕方に彫刻家的なものが感じられて、ぼくには刺激的だった。
あんなふうにも、作ってみたい。

夕方の城址公園。
工事現場に、電飾の城。









2018/01/09

新年おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

展示会のご案内です。

【珈琲のうつわ】
■会場 / 珈琲楓舎 - 福島市
■会期 / 1月10日(水)→1月22日(月)
■時間 / 12時→19時 会期中無休

20点ほど制作しました。
お運びくださいませ。








2017/12/31

よいお年をお迎えください。

大晦日。
というと、美大で助手の仕事をしていたころを思いだす。
年明け早々に、「助手展」という、各学科の助手たちの研究発表展示会があったから、そのための作品を制作しながら、除夜の鐘を聞いていたのだった。
大晦日のよるの雰囲気。寝静まっている静かさではなくて、制作に集中できるちょうどいい静かさがあって。。。大学の工房で、深夜にひとり、仕事をしている寂しさがまぎれた、ということで心地よかったのかもしれないけれど。
元日の朝五時に大学を出発、初日の出を浴びながら高速道路をつかって須賀川に帰省すると、渋滞にもまきこまれなくて都合がよかった。
美大では6年間働いたけれど、いつも工房で年越しをしていたような気がする。

きょうは釉薬の原料を混ぜ合わせたり、磁器土を練ったり。
あしたのための準備。
あいかわらず、制作には区切りがない。




2017/12/26

ことし最後の。

きのうは、ことし最後のお茶のお稽古だった。
クリスマスということで、お稽古の後半に、みんなでクリスマスケーキを食べた。ぼくらのところは、お稽古で使う道具の管理と菓子の準備を当番制にしていて、順番に、仲よくやっている。きのうは我家が当番になっていたので、茶道具と菓子+クリスマスケーキを持ってお稽古にむかった。

郡山市にある、エンゼル洋菓子店で作ってもらった、8号のホールケーキ。9人で切り分けてみると、普段ではありえないボリュームになってしまったけれど、みんな楽しそうでよかった。写真に撮ったような、見た目も味も、懐かしく感じるケーキを作っているお店があることを知ったのは、先週のこと。クリスマスケーキも懐かしい雰囲気で、箱からお目見えしたときには歓声があがったほど。

きょうは、ことし最後の本焼成をしている。
土鍋用の粘土につかう釉薬の、テストピースも入っている。
ことしは鍋を制作しなかった。
鍋料理は、けっこう食べたけど。

2017/12/15

展示会を終えて。

今週、12月にしてはめずらしく、雪が積もった。
どうせすぐにとけるだろうと思って、雪かきせずにいたのだが、案外にとけなくて、面倒くさがりがまる見え。道路から工房までは枕木を敷いている。アスファルト道路と比べると、すぐに雪が積もるし、とけない。蓄熱のちがいなのだろう。冬の枕木道は滑りやすいし、不便なところもいろいろある。でも、雰囲気は良い。

秋保での展示会から戻ってきて、すこしのんびりしたいところだけれど、事務的なことでしなきゃいけないことがあって、気分的に、忙しくしている。
年末がちかづいているから、なんとなく気持ちもうわつくし。

秋保での展示会の作品は、好評だったようす。
お運びいただいた皆さま、ありがとうございました。
ずっと試していたことがあって、染付と色絵の調和なのだけど、ようやくうまくいった。
いままでは、染付作品と色絵作品、2つのグループにわかれてしまうといった具合で、まとまらなかった。
あーこういうかんじにしたかったんだよ、という作品がいくつかできたことは、うれしい。